日本らしさ|好きな柄の障子へ張替え|生まれ変わる自宅の和室
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好きな柄の障子へ張替え|生まれ変わる自宅の和室

日本らしさ

畳

畳はリフォームで長く使える

和室に敷かれた畳のい草の香りとその青さは、日本人の多くが好ましいものととらえています。畳の存在は、すでに1200年以上前の王朝文化の時代に確認できます。このような遥か昔から、日本人にはなくてはならない調度品の1つとして共に過ごしてきた記憶がそこにあるからこそ、好ましいものという感覚を持つのではないかという説があるのです。また、畳がこれだけ愛用された続けた理由の1つに、使い捨てではなく長期間使用できることがあげられています。畳のその青さやい草の香りは数年後に消えてしまいますが、補修することでその後もそれを維持することができるのです。この補修のことを、畳替えといいます。畳替えは、ものを大切にする伝統を持つ日本人の精神そのものでもあるのです。この考えは、現代にも生きています。ところが、使い捨て文化が進んだ我が国とあってこの事実は今、案外知られていないと指摘されています。しかし、資源を大切にする精神が再び息を吹き返しつつある中、畳替えもまた注目を浴びる存在になるのではと期待されているのです。

畳替えを依頼する時期とその方法

畳替えには、3つの方法があるとされています。1つは、畳の表面(畳表)が変色したり、汚れがついたり小さなキズができたりといった使い古し感がある時です。新調してから約3年から5年経った頃ですが、この時期は畳表を裏返して張り替える「畳裏返し」を行います。この補修だけで、再び真新しさが復活するのです。2つめは、畳表の毛羽立ちが目立ち粉状になって体や衣服につく状態、また飲み物などをこぼして跡が残っている状態の時は、畳表を新調して張り替える「畳表替え」を行います。これを行う時期は、だいたい新調後10年前後と言われています。最後に、新調から20年ほど経った頃、畳自体に弾力性が無く踏むとフワフワしている、他に畳と畳の間に大きな隙間ができている、カビ臭等臭いがするなどが起こったら、畳の本体が腐ってしまい修復はほぼ不可能な状態です。こうなると、さすがに新調することが勧められます。これを、新畳と呼ぶのです。裏返し・表替え・新畳を行う際には、しっかりと畳店に見積りを依頼することが大切です。